私に効果があった毛穴落ち対策のうち、今回はベースメイク編です。肌状態が下り坂のときはメイクしない方がよいのですが、働く女性はそうも言ってられませんよね。過酷な肌環境でもギリギリ美しいラインを維持できるよう、メイク方法も切り替えていく必要があります。
ただしベースメイクだけでは表面上取り繕っているにすぎません。メッキが剥がれちゃわないためにも、スキンケアから改善することをオススメします。
POINT1 ファンデーションはブラシで薄くのばす
ファンデーションはスポンジや指を使わず、ファンデーションブラシで薄く塗り広げます。ブラシを使ってもパウダーファンデーションだと厚塗りになってしまいがちなので、リキッドファンデーションかBBクリームがオススメです。
KOSE – ESPRIQUE
ファンデーションブラシ
税込1,296円
プチプラファンデーションブラシの2大巨頭であるSHISEIDO(シセイドウ)とESPRIQUE(エスプリーク)のうち、私が愛用しているのはESPRIQUEの方です。毎日使うものだから時間をかけなくても仕上がるものにしました。
とはいえ人気が高いだけあって両方とも使い心地は申し分ありません。使用方法も肌触りも異なりますから店頭で実際に使い比べてみるのをオススメします。
POINT2 乾燥しらずなコンシーラーをチョイス
肌が荒れているときほど目元は過保護なぐらい気を配る必要があります。朝から晩までメイク直ししなくても、よれず乾燥しないコンシーラーを使うのがベストです。
ーーと書いたものの、私が今まで使ってきた数あるコンシーラーの中で、その条件に該当するものは1つしか思い浮かびません。「ベスト」というより「オンリーワン」ですね。
資生堂インターナショナル – SHISEIDO
シアー アイゾーン コレクター #103
4.1g/税込3,888円
名前のとおり目元の悩みに特化した筆タイプのコンシーラーです。これを塗るだけで私の深い深い黒クマの存在感が薄れるから驚きです。手を使わなくても筆先だけで自然にぼかせるほど伸びがいいので、目の周りだけでなく口角や皺にも使用することができます。
オススメの使い方は、シミが気になるところだけスティックコンシーラーをポンポンとのせ、誤魔化したいところ全体にシアーアイゾーンコレクターを重ね馴染ませます。カバー力を高めながら潤いも持続させられます。
POINT3 栄養過多な肌をセミマットなパウダーで隠す
最後は過度なスキンケアでテッカテカになった肌をパウダーで落ち着かせます。見た目はいつも通りの肌なのに、触ると程よく潤いを感じられるぐらいの仕上がりが良いと思います。
メルシス – laura mercier
インヴィジブル ルースセッティングパウダー
11.3g/税込4,536円
私が使っているlaura mercier(ローラ メルシエ)のパウダーは、うすくヴェールがかかったように肌を美しく見せてくれます。もともと皮脂の分泌が多い人に合った商品らしく、万一肌の状態が悪くなり皮脂が過剰に出ても軽減してくれる効果が見込めます。反対に乾燥肌の人だと別の肌荒れを引き起こす可能性があります。
今までご紹介した対策の全てに言えることですが、毛穴落ち一つとっても原因は人それぞれです。私に効果があった方法が、皆さんにも効果があるかもしれないし、はたまた効果がないかもしれません。いずれにしても今回の記事が少しでも悩んでいる方の助けになるよう願っております。
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