長い長い梅雨で溜まったストレスのためか先日リップブラシを衝動買いしました。買おうかどうか悩みに悩んでいた商品のため特に罪悪感は感じていません。ただ人間はやりたいことをできる理由を探す(逆もまた然り)ということを、まさか身を持って実感できるとは思わず驚いています。
そんなことはさておき、購入したリップブラシはこちら。熊野筆でお馴染みの竹宝堂から販売されているものです。こちらは毛丈が11mmあるだけでなく、毛幅も通常の1.5~2倍近くある超極太なリップブラシなんです。
竹宝堂
リップブラシ K-6
税込3,740円(2021/12/7時点)
このような毛幅があるリップブラシは、同じく熊野筆でお馴染みの白鳳堂からも販売されています。もちろん白鳳堂の方も人気があって良いものですが、竹宝堂の方は携帯できる折りたたみ式な上にコリンスキー製という噂があって購入に至りました。
コリンスキーはイタチの一種で、リップブラシでは最高品質の部類に入ります。口紅の含みが良いことが特徴で、その口紅が成せる最高の発色でムラなく塗ることができます。私はコリンスキーで作られたリップブラシを使い始めてから、イタチや合成繊維のリップブラシでは満足できなくなってしまいました。そのぐらい仕上がりが違うんです。
これだけ毛幅があると(写真では全く伝わっていないと思いますが)上手く力が分散するため、口紅の真ん中だけ削れるという心配もありません。唇の上でも同様で、口角まで均一に塗布することができます。むしろ上唇の山の部分の方が塗りづらい程です。
このリップブラシを使い始めたばかりですが、洗い替えを買おうか悩むぐらい気に入りました。これで軸がプッシュアップ式(軸の底を押し上げるタイプ)になって、カラーバリエーションが増えたら言うことなしですね。
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